2017年01月17日

住宅購入時には遺言書の作成をおすすめします

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住宅の購入時、遺言書の作成をおすすめします。住宅の購入で不動産資産を保有している場合、所有者の死亡時に住宅は遺族へ相続されることになります。ここで発生するのが相続税です。せっかくの資産を相続税で持っていかれるのはもったいないと思います。そこで注目したいのが「配偶者控除」です。配偶者控除とは、相続される資産が1億6000万または配偶者の法廷相続分のどちらか高い方が控除される制度です。通常、妻ひとり子ひとりの場合に相続の分配は2分の1が妻、残りの2分の1が子どもに分配されることになります。

2017年01月12日

確実に行いたいときに書面に残しておく

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急に資産を持っている人が亡くなったとき、その資産は法定相続人に一定割合で相続されることになります。配偶者と子供がいる男性が亡くなった場合、資産の半分をその妻が相続し、残りの半分を子供が相続することになります。これは法律で決められている割合なので、正式な遺言書が残っていない場合はこちらが優先されます。しかし、残されている場合は、その書面に基づいて行われます。すべてが書面通りの行われるわけではなく、法律上持っている権利の10分の1は法定相続人も権利を持っています。

2017年01月05日

遺言書は間違えれば最初から書き直すのがベスト

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自筆証書遺言書の書き方は、割と簡単です。基本的に自筆であって、日付が入っていて、署名押印がされていれば効力を発揮します。どの財産を誰に相続させるかを明確にしておけばトラブルも防げることでしょう。書くときには、実はそれほど難しいことはないわけです。問題は、訂正をするときでしょう。訂正は正しく行う方法というものが厳密に規定されています。書くよりも難しい場合がありますから、心配なら失敗したものは破棄して、新しく一から書き直すのがベストです。