2021年07月27日
感染対策を考えた葬式を執り行おう
家族が亡くなったときは、遺族としてお葬式を執り行うのが一般的です。でも、現在は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、その感染予防の対策として従来のお葬式の形が大きく異なっていると言われています。これまでの葬儀というと、故人と交流があったたくさんの人が、故人と最後のお別れの場として葬儀に参列するのが当たり前の形でした。
でも、現在はできるだけ人が集まらないように配慮をし、小規模で行う葬儀の形を選ぶのが一般的になってきています。そんな中、小規模の葬儀の形として注目を集めているのが家族葬です。家族葬というのは、故人の家族や親族だけで執り行う葬儀の形です。
多くの人の集まりを避けつつ、故人をしっかり見送れることができるのが大きなメリットです。また、大切な家族を亡くした遺族にとって、参列者は全員親族ということもあり、最低限の気配りだけで済むため、精神的な負担が軽減されるという点も見逃せないメリットのひとつです。
最近はこの流れから家族葬に対応する葬儀業者も増えてきて、さまざまなプランが用意されるようになりました。もちろん、予算をはじめ、葬儀に関する希望がある場合も親身になって対応し、希望に応じた葬儀を実現してくれるので、相談してみるとよいでしょう。