2019年02月15日
生前葬のスタイルやメリットとは
葬儀を執り行うことは、長い人生の中でも滅多とないことであり、いざ執り行う立場となれば頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。遺族は経済的にも精神的にも、かなり負担を感じることは間違いありません。近年では生前葬儀を執り行うという人も増えており、自らの口で別れや感謝の気持ちが伝えられるという点がメリットとされていますが、それだけではなく後々遺族の負担を軽減させることにも繋がるというメリットもあります。
生前の葬儀ならば、しんみりした雰囲気にもならず形式に決まりもないので、パーティースタイルを選ぶ人が多くなっています。パーティースタイルの生前葬ならば、会費制にすることもでき、経済面での負担も大幅に軽減させることができます。
生前に葬儀を行っておくことで、実際に亡くなった時には直葬や家族葬といったスタイルでも気兼ねすることなく見送ることができたり、周りからも生前に葬儀をしたことから、とがめられるリスクも軽減させることができます。もちろん家族でしっかりと話し合いを重ね、最後の時のことも決めておくべきですが、実際には最後の時のことは話しにくいことが多いです。しかし生前葬儀を行うとなれば、話し合いの良い機会にもなるのではないでしょうか。