2019年07月29日
香典返しをする期間やマナーとは
葬儀を執り行うとなれば、香典も受け取ることが一般的です。近年では受け取らないという選択をするケースも増えていますが、受け取る場合には当然、香典返しのことも考えておかなくてはなりません。葬儀当日には足を運んでくれた人に対して、返礼品を渡しますが、それと香典の返しは違うので混合して考えてしまわないように気を付けましょう。
葬儀当日の返礼品に関しては、香典を受け取ったかどうかに関係なく会葬者全員に渡すものとなっています。香典返しを行う際には、期間にも気をつけておきましょう。いつ返しても良いというものではなく、基本的には四十九日にが過ぎた後に改めてお渡しするものであり、感謝の気持ちと葬儀を無事に終えることができたというお知らせの意味合いがあります。
喪主が直接渡しに行くことができれば、それに越したことはありません。しかし近年では遠方に住む人も増えたことなどもあり、郵送にするケースが大半です。その場合にはお礼状も送るようにし、失礼のないように十分気を付けておきましょう。
いただいた金額よりも高額な返しにならないようにするのも、マナーの一つとなっているので注意しなければなりません。高額ならば良いというわけではないことは、頭においておきましょう。