2019年12月22日

葬式参列時女性が持つのは黒色シンプルなバッグ

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普段からお洒落に関心の高い女性ですが、葬式参列時に手に持つバッグの色は基本的に黒色です。大きなサイズではなくコンパクトなサイズであること、シンプルで必要最低限のものが入る大きさを選びます。中に入れるものは袱紗に包んだお香典に数珠、スマートフォンなどの携帯電話にお財布、それにハンカチ程度ですから、さほど大きなサイズは必要がありません。

落ち着きのある色であれば何でも良いのではないかというのは誤解であり、深い色合いのネイビーや濃いグレーは不向きです。遠くから見ると暗い色なので、黒に見間違えるような色でも、黒ではないことがわかってしまいます。

周りの人は皆がマナーを守り黒色のバッグを喪服姿に持っていますので、グレーやネイビーでは目立つためです。黒のコンパクトなサイズを選びますが、革製や牛革などの素材は選びません。お通夜や葬儀の際に、選ぶべき素材はシンプルな布製です。

故人を弔うことが最大の目的で行われますので、ファッションのトレンドを追い求める必要はないです。仏教には特有の思想があって、革製素材は良いイメージを持たれません。キラキラ光る物や可愛いが大好きな女性ですが、派手なチャームやアクセサリー類もバッグには付けないようにします。