葬式に参列する場合、女性はきちんと感にこだわって、フォーマルバッグを持ちましょう。シンプルでありながらも、気品を感じられるデザインで、基本は黒色です。大きすぎることがなく、慶弔どちらにも使えるように、華美な飾りや光る素材が使われていないデザインで選びます。
ファスナータイプよりも、開閉部がかぶせになっていて、マグネット式がいいでしょう。静かな葬式であるため、なるべく音を立てない機能性で選びましょう。葬式に持っていくアイテムは、香典袋や包むためのふくさであったり、数珠もありますから、これらが入るほどのサイズが理想的です。
クラッチタイプよりも手提げタイプがいいでしょう。ちなみに、雨模様の天候であれば、カバーをすることはマナー違反ではありませんが、そのカバーも黒で統一しましょう。また、女性のみならず、男性の場合には、香典袋を入れるために、ブラックフォーマルなスーツのジャケット内側にポケットがついています。
基本は、手荷物は預けておけるので、もしも、職場から駆けつけることになれば、受付を済ませる前に大きな荷物は預けておきましょう。もちろん、女性はハンカチなども必須ですから、手荷物を預けることはないでしょうが、気になるならば預けておきます。