2020年03月30日
女性がお葬式に参列する際に持つバッグのマナー
お葬式に参列する際は身だしなみのマナーを守る必要があります。着用するのはブラックフォーマルなどの喪服がマナーです。女性の場合は服装に加え身に着けるバッグのマナーも、事前に知っておくといざという時に慌てずに済むでしょう。
葬儀の際は黒いカラーのものを選ぶのがマナーです。葬儀用のバッグはツヤのない黒の布製のものが基本となります。革製のものは殺生をイメージさせるということから、葬儀の場にはふさわしくない素材と言われています。
爬虫類の型押しのものやバックスキンといったものも、マナー違反となるので注意が必要です。また布製のものでも装飾が目立つものは避けましょう。できるだけシンプルなデザインのものを選びます。忘れがちですが装飾されている金具が目立っていないかも、選ぶ時に押さえておきたいポイントです。
お葬式では光るものを身に着けるのもマナー違反となるので、金具もできるだけ目立たないものを選びます。さらにバッグを開けた時に見える裏地も、派手なカラーのものは避けるようにします。大きなブランドのロゴがついているようなものも、葬儀に使うものとしてはふさわしくありません。サイズは香典、香典を包む袱紗、数珠といったものとお財布など必要なものが入るくらいのものが良いでしょう。