2020年05月04日
葬式参列時には飾り気のないシンプルなバッグを
真っ白な鞄を選ぶことはさすがにないものの、お葬式の時には黒い小ぶりサイズのハンドバッグ型を女性は選ぶことです。カジュアルなシーンではありませんので、トートバッグや大きなカバンは相応しくはありません。しめやかでフォーマルな場でもあるので、地味でシンプルな黒色を選びます。
ネイビーブルーや濃い灰色ならOKと考える人もいますが、周りは皆フォーマルな黒です。その中にグレーやネイビーを持つと、間違いなく目立ちます。自分をアピールして脚光を浴びる場所ではなく、お葬式の時に参列者は目立たない事もマナーです。
小さめ出ることを意識したら、使われている素材にも注意をします。選びたいのは布製であり、型崩れのしない丈夫な革製や、もしくは牛革などを愛用する人も、この日ばかりは布製を選ぶのが無難です。見た目の地味さも大切であり、高額のある素材やラメ入りの素材、またスパンコールに光る金具月は避けます。
本当にシンプルであり、中に必要最低限のものが入るタイプを選ぶことです。普段のお出かけなら遊び心をもっても、トレンドを優先させてもいいですが、しめやかな席に最先端のお洒落は必要有りません。肩にかけるタイプはあまり相応しくはなく、カジュアルの分類に入ってしまうためです。
どうしても肩掛けタイプしかない場合は、手で紐を持つようにすること、肩にショルダーバッグをかける使い方はしません。